・朝起きると、こわばって動かない、手が痺れている
-
・手の感覚がにぶい
-
・肘から先がしびれる
そんな症状で日常生活に不便を感じているという方、お困りの方はいませんか?
手指の痺れを放置すると、重篤な問題を引き起こす可能性があります。
【原因】
- 圧迫: 手や指が長時間同じ位置に圧迫されることで、血流が制限される場合があります。これによって神経や血管への供給が阻害され、痺れが生じることがあります。例えば、寝るときに手を枕の下に挟んでいると、手の痺れが起こることがあります。
-
神経の圧迫: 腕や手首、首の神経が圧迫されることで、手や指の痺れが引き起こされることがあります。特に、手根管症候群や頚椎症性神経根症と呼ばれる状態では、神経が圧迫されることによって手の痺れや痛みが起こります。
-
神経の損傷: 急な怪我や慢性的なストレスによって、神経が損傷を受けることがあります。これによって手や指の感覚が鈍くなったり、痺れたりすることがあります。
-
神経障害: 疾患や病気によって神経が障害を受けると、手や指の痺れが起こることがあります。例えば、糖尿病や多発性硬化症などが関連することがあります。
-
血流の問題: 血管が狭窄したり、血液の流れが悪くなったりすることで、手や指に適切な栄養や酸素が供給されなくなることがあります。これによって手や指が痺れることがあります。
【対処法】
-
姿勢の改善: 長時間同じ姿勢で作業をする場合や、特定の部位に圧迫がかかる場合は、定期的な休憩やストレッチを取ることで筋肉の緊張を緩和し、血液循環を改善します。
-
圧迫の解消: カーパルトンネル症候群などの症状が手首や手に起こる場合は、手首を保護するためのサポートやスプリントを使用することが効果的です。また、寝るときに手を枕の下に挟まないように注意することも大切です。
-
適切な姿勢: 姿勢が悪い場合は、姿勢を正すためのエルゴノミクスの原則に従うことが重要です。デスクワークをする場合は、デスクや椅子の高さを調整して、正しい姿勢を保つように心がけましょう。
-
適度な運動: 適度な運動は血行を促進し、筋肉の緊張を緩和します。特に手や指を使うようなストレッチやエクササイズを行うことで、手や指の痺れを軽減することができます。
-
栄養の改善: 適切な栄養を摂取することで神経の健康をサポートし、手や指の痺れを軽減することができます。ビタミンB12やマグネシウムなどが神経の機能に重要です。
-
ストレス管理: ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、血行を悪化させることがあります。ストレスを軽減するためには、リラックス法やストレス管理のテクニックを取り入れることが役立ちます。
らくらく整骨院では、手指の痺れを改善を目指しつつ、手術などのリスクを避ける為に徒手療法とストレッチ、電気療法、日常生活のアドバイス、姿勢の改善などこれらの施術法を組み合わせて、患者様の症状や状態に合わせた個別の治療プランを提供します。